目の充血が気になるときは原因に合った目薬を選ぼう
2016年12月24日
鏡を見たときに、目が赤く充血しているのが気になることがあります。目の充血の原因は実にさまざまです。そのため、気になっている症状を改善するために市販の目薬を選ぶときは、原因に合わせて製品を選ぶことが大切です。まず、長時間のパソコンやスマートフォンの使用、読書、睡眠不足といった目を酷使していることで起こっている場合があります。
他にもコンタクトレンズの使用や空気の乾燥、プールで泳いだとき、紫外線を長い時間浴び続けたときなど、外部からの刺激によって起こることがあります。目を酷使したことで症状が出ているときや、外部からの刺激が原因で症状が出ている場合は、生薬が配合されている製品をはじめとして、抗炎症効果がある製品のほか、角膜保水効果や組織代謝を活性化させてくれる成分などが配合された製品を選ぶとよいと言われています。
また、どうしても自分の症状に合ったものがわからない場合は、ドラッグストアを訪れて薬剤師さんに直接相談して、アドバイスをもらうのもよい方法です。もちろん、結膜炎やものもらいといった病気で症状が出ていることもありますので、症状がひどいときや市販の目薬でなかなか症状が改善されないときは、早めに眼科を受診して専門医の診察を受けるようにしましょう。